将棋名人戦第3局、能登半島地震被災地の石川県七尾市で7日から開催
将棋名人戦第3局、能登半島地震被災地の七尾市で

藤井聡太名人(23歳、竜王・王位・棋聖・棋王・王将と合わせ六冠)に糸谷哲郎九段(37歳)が挑戦している第84期将棋名人戦七番勝負第3局(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ特別協賛、和倉温泉日本の宿のと楽協力)が、7日と8日の両日、石川県七尾市で行われます。

復興に向けた一局

開幕から2連勝を飾っている藤井名人が4連覇に王手をかけるのか、それともここまでの2局で大胆な戦術を見せている糸谷九段が反撃の1勝を挙げるのか。勝負の行方が注目される重要な一戦です。先手番は糸谷九段です。

この対局は、2024年1月の能登半島地震や同年9月の豪雨災害からの復興途上にある地域の姿を全国に発信したいという地元の熱意によって誘致されました。

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現地視察と前夜祭の様子

両対局者は6日午後に現地に到着し、地震で被害を受けた旅館の建て替えが進む様子や、海中に通路を設けて海側からも工事を進める護岸工事の現場を見学しました。

前夜祭で糸谷九段は「災害の爪痕が残る中、皆様の技術と意志で復興が進んでいることを実感しました。その最中に名人戦を誘致していただき、ありがとうございます。対局者として第3局を盛り上げることで、少しでも復興に貢献できればと思います」と述べました。

藤井名人は「改めて被害の大きさを知り、復興に向けたプロセスの複雑さを実感するとともに、多くの方が懸命に取り組んでおられることに頭が下がる思いです。皆様の期待に応えられるよう、精いっぱい頑張りたい」と語りました。

対局詳細

対局は持ち時間各9時間の2日制で行われます。立会人は谷川浩司十七世名人(64歳)、副立会人は村山慈明八段(41歳)が務めます。

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