お笑いタレントの明石家さんまが、肺炎のため86歳で亡くなった女優の中村玉緒さんをしのんだ。13日のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』に出演し、自身が“お母さん”と呼ぶ玉緒さんの訃報に、「かなり前から施設のほうにいらっしゃったんで。もう何年か前から、“つもり”はできてたんで。娘さんから連絡をいただいたときは、“ああ、そうですか”っていう感じで。なんか心にポカンと穴が空いたような感じ」と沈痛な思いを吐露した。
“天然キャラ”で人気者だった玉緒さんに、「笑いの神が住みついた」と尊敬の念を込めながら、「お母さんには散々お世話になって、本当に頑張ってくれて」「本当にお母さん、どうもありがとうございました。もう感謝しかありません」と寂しそうに語った。
バラエティ進出のきっかけ
『さんまのスーパーからくりTV』や『さんま・玉緒のお年玉! あんたの夢かなえたろかスペシャル』で共演したさんまは、玉緒さんをバラエティに引っ張ろうと思ったのは『さんまのまんま』だったと回顧。当初、玉緒さんは女優らしい受け答えをしていたが、左手の薬指に貼られた絆創膏を見つけたさんまが、「(夫の)勝新太郎さん、デッカいダイヤモンドの指輪贈ってはりまんな~」と大ボケ。すると「“ブハハハハ~!”って。そこから、“ちゃいまんねん!”とか言うて。みんなが知ってる玉緒さんの姿になった。“もう今日は女優やめます”言うて、どんどん面白い話をしはった」とバラエティ進出のきっかけを明かした。
勝新太郎さんとのエピソード
その後、『明石家多国籍軍』がスタートするにあたり、ディレクターから「中村玉緒さんを口説いてくれ」というオファーが。さんまは、勝さんに呼び出され、「お前、玉緒を抱けるか?」と突然言われたそうで、「これはテストやなと思って。“はい、抱けます”って言うたら、“そうだよ。共演者っちゅうのは。関係を持たなくても、抱けるほど愛して一緒に番組を作っていく。そういうことなんだよ”って」と当時の緊迫したやり取りを回想。しかし、勝さんはすぐに帰ってしまったといい、「(玉緒さんが)“今から愛人の家に行きまんねん”って。この夫婦、なんちゅう夫婦やって」と懐かしそうに当時のエピソードを振り返っていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。
【編集部MEMO】 明石家さんまがメインパーソナリティを務めるラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』。村上ショージ、モーニング娘。'26の櫻井梨央、弓桁朱琴がレギュラー出演しているほか、週替わりゲストも登場する。



