「推し活に30万円」コンカフェ勤務女性が語る、推しを増やし続ける理由
「推し活に30万円」コンカフェ勤務女性の実態

大量のキャラクターグッズや推しの写真に囲まれて暮らす、さかなさん。彼女はコンセプトカフェで働きながら、推し活に月30万円を費やすこともあるという。しかし、貯金も意識しており、先月と今月は思い通りにいかなかったものの、徐々に増えていると語る。

過去の苦しい経験が貯金意識に

「過去に3年半くらい本当にお金がない時期があって、貯金もほぼゼロだったんです。当時はスナックで働いているだけで、月収も15万円くらいしかなかったので、生活費のほかにちょっと趣味でお金を使ったら全然手元に残らなくて。お金がないと本当にしんどいし、心にも余裕がなくなるって気づきました」とさかなさんは振り返る。収入があることも、出費することも、心の安定につながっているという。

着ぐるみの「中の人」が夢

現在、コールセンター勤務の合間にコンセプトカフェでも働くさかなさんが一番夢中になっているのは、サンリオピューロランドでのグリーティングだ。特に大好きなのは、白くまのキャラクター「モップ」。引きずるほど大きなブランケットに頭からくるまっている姿が特徴で、「着ぐるみ界の最推し」だという。

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「モップくんの着ぐるみは頭にお友達のカニが乗っているんですけど、モップくんはすごく小さいので、着ぐるみのときは、頭に乗っているカニが魂の目が入る場所になってるんです」と、着ぐるみの中の人の目が覗く場所を「魂の目が入る場所」とロマンチックに表現する。モップにはなかなか会える機会がなく、会えない時間に心を埋めてくれたのが大人気キャラクターのポムポムプリンだ。

「プリンくんはお耳がパタパタするくらい元気に飛び跳ねてくれるところが大好きです! 着ぐるみはしゃべらないのですが、私が『かっこいいとこ見たいな!』とか話しかけるとリアクションしてくれます」と目を輝かせる。

好きが高じて、最近の夢は着ぐるみの中の人になることだと話すさかなさん。自分も好きだからこそ「こうしてくれたら嬉しいかな?」と着ぐるみに会いにくる人の気持ちがわかるそうで、遠慮なくたくさんお客さんと接する中の人になりたいという。「キャラクターの世界ってすごい平和で、やっぱり可愛いものの世界で暮らしていきたいです」と語る。

自分の機嫌は自分でとる

一度好きになったものは嫌いにならず推し続けるというさかなさん。推し活に多額の出費をしながらも、自分の機嫌は自分でとるというスタンスを貫いている。

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