水沢林太郎が、FOD SHORTのオリジナルショートドラマ『BACK TO THE STORIES』での演技により、「第2回アジアショートドラマアワード」で最優秀俳優賞を受賞した。自身初の受賞となり、喜びを語った。
透明感ある演技が評価
水沢は、フジテレビが運営する縦型ショートドラマアプリ「FOD SHORT」で配信中の『BACK TO THE STORIES』に出演。透明感のある繊細な演技が作品の雰囲気に調和し、FOD SHORTでの作品人気に大きく貢献したことが受賞理由となった。
「アジアショートドラマアワード」は、日本、中国、韓国などアジア各国が連携し、ショートドラマ分野で活躍する作品、俳優、配信プラットフォームを表彰する国際アワード。SNSで話題を集めた作品や海外でも人気を広げたシリーズなどを、再生数、配信力、演技力など多面的な観点から評価する。
第2回となる今回は2026年6月10日に開催。日本、韓国、中国、シンガポール、タイの5カ国から約900作品がエントリーした。この1年でアジアのショートドラマ市場がさらに拡大し、エントリー作品全体の完成度が高まるとともに、配信プラットフォーム間の競争も激化する中、FOD SHORT作品に出演した水沢の演技が高く評価された。
水沢林太郎「この先のキャリアの自信にもつながる」
受賞を受け、水沢は「このたび最優秀俳優賞に選んでいただき、誠にありがとうございます。まさかこのような形で賞をいただくとは思っていませんでした」とコメント。「作品が公開されて1年ほど経ったいま、改めて自分が出た作品で受賞できることはすごく嬉しいです」と喜びを語った。
縦型ショートドラマの撮影については、「短い時間の中でどれだけ印象に残れるかが勝負だね」と監督やスタッフと話していたといい、「それがこうして実を結んだことは何よりも嬉しいです」と感慨。また、「僕にとっての初めての賞になるので、この先の自分のキャリアの自信にもつながるなと感じています」と明かした。
「善も悪も葛藤しているキャラクター」
『BACK TO THE STORIES』で水沢が演じたのは、莉子演じる主人公・渡瀬美琴の同級生・神野陸人。水沢は「すごくまっすぐな純粋な男の子の役でした」と振り返り、「善も悪も自分の中で葛藤しているキャラクターだったので、『等身大で映ればいいかな』と考えながら、他のキャストの皆さまと一緒に作品を作り上げられたのではないかなと思っています」と語っている。
同作は、2019年を舞台に、女子高生の渡瀬美琴(莉子)が、同級生の神野陸人(水沢)に初恋をしていたことから始まる物語。大晦日の夜、陸人が何者かに殺され、美琴の青春は幕を閉じる。6年後、社会人になった美琴は、高校の同級生で現在交際中の木下夏樹(本田響矢)と陸人の7回忌に参加。当時の思いがよみがえる中でストーリーを開くと、なんとストーリーを投稿した学生時代に戻ってしまう。過去にいられるのは、ストーリーが消えるまでの24時間。美琴は陸人を救うために動き出す。
FOD SHORT、100カ国以上への拡大目指す
FOD SHORTは「今回の受賞は、『BACK TO THE STORIES』における水沢林太郎さんの演技が、成長を続けるアジアのショートドラマ市場において高く評価されたものです」とコメントしている。
同サービスは2026年4月に北米市場でのサービス提供を開始しており、今後は100カ国以上への拡大を目指してグローバル展開を加速する方針。「日本発のIPとクリエイティブを世界へ届ける基盤として、FOD SHORTは今後も国内外の視聴者に向けて、質の高いショートドラマと新しい視聴体験を提供してまいります」としている。
『BACK TO THE STORIES』は全88話がFOD SHORTで配信中。出演は莉子、水沢林太郎、本田響矢、川口ゆりな、中島瑠菜、那須ほほみ、石川雷蔵、桃果、山脇辰哉、山本道子ら。脚本は中村允俊氏、監督は木村真人氏が務める。
【編集部MEMO】
水沢林太郎は、2003年2月5日生まれ、埼玉県出身。俳優・モデルとして活動し、身長184cm。趣味は音楽鑑賞・読書、特技はダンス、インラインスケート、陸上競技。



