新しい地図、東京パラリンピック5周年イベントに登壇 香取慎吾が語った“気づき”とは
新しい地図、パラ5周年イベント登壇 香取が語る“気づき”

新しい地図として活動する稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が30日、都内で行われた東京2020パラリンピック5周年記念事業『東京2020パラリンピック5周年記念スペシャルステージ』にIPC親善大使として登壇した。小池百合子都知事、アンドリュー・パーソンズIPC会長、パラアスリートである谷真海(パラトライアスロン)、池崎大輔(車椅子ラグビー)、根木慎志選手(車椅子バスケットボール)とともに参加した。

5年間の歩みとレガシーへの思い

草彅は「当時のみなさんの熱気やパワーを受け取って5年間、一歩ずつ歩んできた実感がある」と5年の日々を噛みしめ、香取は「パラリンピックをきっかけに人との接し方や街のバリアフリーなどたくさん変わったことはあると思います。でもレガシーが完結するものではないのでみなさんと育てていけたら。5周年イベントではありますが、その先の5年につながる時間になれば」と見据えた。

ビクトリーブーケとパフォーマンス披露

イベントでは、東京2020巨大ビクトリーブーケも登場し、新しい地図の3人や登壇者が花を飾って完成させた。東北大震災の復興の願いが込められ福島、宮城、岩手産と東京産の花々で構成したブーケに稲垣は「それぞれの美しさがある。片手で持てたり、どんな角度でも抱えられたり美しさと優しさがまとまったデザインで感動しております」と慈しんだ。

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このほかにも、谷選手のランパフォーマンスや池崎選手のタックルパフォーマンスも間近で体験。最後には新しい地図が応援ソング「雨上がりのステップ」を披露して、会場を盛り上げた。

終演後の囲み取材で語った“気づき”

終演後に囲み取材に参加した香取は「東京大会をきっかけに変わったと思えるところがいっぱいある。変われたことはうれしいのですが、きょう、谷選手が競技用義足で走っていると声をかけにくいような方もいるというのが、僕もわからなくもないけど、まだまだなんだなとそういうところもある。見かけたときに“頑張ってね!”と言える人が1人でも増えたらいいな」と展望。

草彅は「なにか人に優しくした結果変わるというイメージがいいかな。すごい変わろうとするのではなく、少しでも人に優しくしようとか、そういう気持ちでいくのもいいかなとイベントを通して感じました」と身近な意識を見つめ直し、稲垣も「ひとりひとりの力は小さくても、意識をもって、近くににる人への思いやりだったり、小さなことの積み重ね。それを心に決めて明日から生きていきたいと思います」と背筋を正した。

また、パラリンピックを通じて香取は「きょう、気づきがありました」と発見も。「この5年間で、街で車椅子の人で困っていそうな人を見かけたときに立ち止まって遠くからどうしたものかと、結果、スルーしてしまった。なにをするのではなく“困ってますか”という質問をすればいいんだと。なにかしてあげなきゃ、なにをしないと、とウロウロしたり…。今度から“困ってますか”と声をかけられるようになったと思います」と語った。

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