世界最大級の麻辣湯(マーラータン)チェーンを展開する「楊国福グループ」(中国・上海)は、仙台市青葉区のフランチャイズ店「楊国福麻辣湯仙台駅前店」が17日のプレオープンで開店祝いの花に著名人の名前を無断使用したとして謝罪した。その後、同店は臨時休業を発表した。
無断使用された名前と謝罪の内容
開店祝いの花には、鳩山由紀夫元首相やプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんの名前が記されていた。羽生さんは仙台出身。
店舗のX(旧ツイッター)に投稿された楊国福グループの声明は「ご本人の許可なく第三者の氏名を記した祝い花を店舗前に設置していたことが判明いたしました。関係者の名誉を傷つけ、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
店舗の対応と運営会社の見解
店舗のXは「当店といたしましては本件を重く受け止め、深く反省いたしますとともに、本部の指導のもと、二度とこのような事態が発生しないよう再発防止と改善に誠心誠意努めてまいります」としている。
店を運営する東京都渋谷区の会社は産経新聞の取材に「社長が仙台に行っているので分からない」と答えた。
麻辣湯の特徴とブームの背景
麻辣湯は、ホワジャオなどのしびれる辛さ(麻)とトウガラシなどのヒリヒリする辛さ(辣)のあるスープ(湯)から名付けられ、麺には春雨が使われることが多い。専門店では、ショーケースから野菜、きのこ、肉、練り物などの具材を自分で選ぶスタイルが一般的だ。
令和6年ごろから店が急増し、若い女性などにブームになっている。



