矢吹奈子、『縁の手紙』で声優・主題歌・訳詞の三役 韓国でHKT48卒業後初レコーディング
矢吹奈子、『縁の手紙』で声優・主題歌・訳詞の三役

俳優の矢吹奈子が、韓国発の劇場アニメーション映画『縁の手紙』(9月25日公開)で、日本語吹替版主題歌「Your Letter - Japanese Ver.」を歌唱し、日本語訳詞も手がけたことが発表された。主人公・ソリ役で声優に初挑戦する矢吹が、声優、歌唱、訳詞の“三役”を担う。

韓国でのレコーディング、約5年ぶり

日本語吹替版主題歌は、韓国語オリジナル版の「Your Letter」を、原曲のメロディーはそのままに日本語で新たに届けるもの。矢吹にとってHKT48卒業後初のレコーディングとなり、思い出深い韓国で収録が行われた。韓国でのレコーディングは、IZ*ONEとして活動していた時以来、約5年ぶりとなる。

ほかのアーティストの楽曲を日本語に訳詞するのは今回が初めて。矢吹は、音の響きを意識しながらも、作品が持つメッセージを損なわないよう言葉を選んだという。「言葉をぎゅうぎゅうに詰め込みながら音を作り直す作業は大変でしたが、曲を聴くだけで作品の世界観が伝わるものに仕上がりました」と手応えを語っている。

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韓国語でのディレクション、経験が生きた

韓国で行われたレコーディングは約5時間。現地スタッフからの指示を韓国語で受けながら、日本語で歌唱するという環境について、矢吹は「耳で韓国語のディレクションを聞きながら、同時に日本語での歌唱を進められたのは、韓国語が分かるからこそ」と、これまでの経験が生きたことを明かした。仕上がりについては「期待を込めて100点満点!」とアピール。

渡韓中には、現地でともに活動していたIZ*ONEのメンバーとも再会。互いに励まし合ったことで、リラックスしてレコーディングに臨めたと振り返った。

作品への思いと今後の展開

本作で演じるソリについて、矢吹は「心情や生活には自分と重なる部分が多い」と説明。「日本語吹替版を担当できたこと自体に強い縁を感じる」とした上で、「観ることで大切な人を思い浮かべられる作品です。『この人をずっと大事にしたいな』と感じながら観ていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

矢吹が歌う主題歌のミュージックビデオは、19日午後8時に公開される。初公開シーンを含む本編映像を使用し、ソリが机の中から不思議な手紙を見つけ、同級生のドンスンや新たな友人たちと出会っていく姿などが収められている。

『縁の手紙』は、手紙に導かれた少女の青春を描く韓国発のアニメーション作品。第26回プチョン国際アニメーション映画祭で3部門を受賞した。『君の名は。』『すずめの戸締まり』などを手がけてきたコミックス・ウェーブ・フィルムが配給を手がける海外劇場アニメーション映画。日本語吹替版には矢吹のほか、小野賢章、梅田修一朗が出演。9月4日には、3人が登壇する完成披露上映会が東京・グランドシネマサンシャイン池袋で開催される。また、人気デュオ・AKMUのイ・スヒョンが主人公ソリを演じる韓国語オリジナル版の日本語字幕上映も決定している。

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