鳥取県広報課の公式Xが8月28日に投稿した一枚の写真が、SNS上で大きな話題となっている。現在放送中のTBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜後9:00)をめぐり、県が取り組む「VIVANTごっこ」に、新たな“名物県職員”が誕生した。
“野崎守そっくり”の県職員が一躍時の人に
俳優の阿部寛演じる警視庁公安部・野崎守に似ているとSNSで話題になっているのは、鳥取県庁広報課に勤務する松田健(まつだ けん・41歳)係長だ。鳥取県広報課公式Xで県職員募集を告知するため、黒いスーツ姿で、野崎守を思わせる写真と共に「『俺にふさわしい仕事をよこせ!』『俺をトトリーの幹部にしろ!』なんて意気込みを持つあなた、鳥取県職員試験の募集をはじめました!」と投稿した。
この投稿に対し、「本物かと思った」「こういうのを見るために我々はXをやっている」「鳥取県庁に潜入捜査していると言われても信じる」などのコメントが寄せられ、投稿は165万回以上表示、2.3万件を超える「いいね」を記録した(9月2日時点)。
約20年前から“阿部寛っぽい”と言われ続け
松田さんは県政の動きや県の重要施策などを県内外へ発信する業務を担当。約20年前から阿部に似ていると言われてきたといい、PR動画に出演するなど県庁内でも注目されるようになった。その後は、県や市町村が行うVIVANT関連イベントに“野崎さんっぽい県職員”として登場したり、「VIVANTごっこ」の取材の際には新聞社から事前に松田出演指名が入ることもある。
撮影やイベント出演が決まると、普段は生やしていないヒゲを1週間前から伸ばすなど、役作りにも取り組んでいるという。さらにテレビのドラマやCMなどに阿部が登場すると、子どもから「あれはパパだ」と言われることもあるそうだ。
突然の反響に本人も驚き
突然全国的な注目を集め、一躍時の人となってしまった松田さんは、「あまりの反響に驚いています。普段連絡のない友人からも連絡がありました。鳥取県のPRにつなげられる限り頑張ります!」と話している。
鳥取県では、3年前の「VIVANT」第1シーズン放送時から、鳥取砂丘の風景が劇中に登場する架空の国「バルカ共和国」を思わせることをきっかけに、「VIVANTごっこ」を活用した情報発信に取り組んできた。



