桑田真澄さん、10・8決戦前に長嶋茂雄監督から「しびれる場面でいくからな」…不安も「笑っているミスター見て落ち着いた」
桑田真澄さん、10・8決戦前にミスターから「しびれる場面でいくからな」

読売巨人軍の選手・監督として活躍し、その後も野球界に貢献した長嶋茂雄・読売巨人軍終身名誉監督の歩みを振り返る「長嶋茂雄追悼展 ミスタージャイアンツ 不滅の背番号『3』」(読売新聞社など主催)が20日、大阪市中央区の大阪高島屋で始まった。

追悼展で桑田真澄さんがトークショー

追悼展の関連イベントとして、会場には巨人軍元投手の桑田真澄さん(58)が訪れ、トークショーで「ミスター」との思い出を振り返った。

長嶋さんは1993年に2度目の巨人軍監督に就任し、「3本柱」の一角として活躍していた桑田さんがチームを支えた。同率1位で並んでいた中日との最終戦で勝った方がリーグ優勝となる94年10月8日の「10・8決戦」では、救援登板で試合を締めくくり、胴上げ投手となった。

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「しびれる場面でいくからな」の言葉

長嶋さんはこの試合を「国民的行事」と言い、ファンらの注目を集めていた。試合前、桑田さんは長嶋さんから「しびれる場面でいくからな」と言われたという。疲労が蓄積しており不安があったが、「(マウンドから)ベンチでニコニコ笑っている長嶋さんを見て落ち着いた。『信じてるよ。勝つよ』という雰囲気が好投につながった」と振り返った。

会場の写真や展示品を見渡しながら「ファンを大切にしていた。長嶋さんのおかげで今のプロ野球がある」としみじみと語った。

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