米人気歌手アリアナ・グランデさん(33)が「絶え間ない詮索からの休息」を理由に活動休止を表明し、議論を呼んでいる。近年「痩せ過ぎている」と指摘されていたことを嫌った可能性がある。
健康を案じる声と警鐘
グランデさんの健康を案じる声も上がるが、専門家は著名人の体形への注目が摂食障害に悩む人々を追い込みかねないと警鐘を鳴らしている。
輝かしい経歴と休止の発表
米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を3回獲得し、昨年にはブロードウェーミュージカルを映画化した「ウィキッド ふたりの魔女」への出演でアカデミー賞助演女優賞候補にもなった。活動を休止すると明らかになったのは今月上旬で、9月のツアー終了後に「表舞台から一歩引く」と代理人がピープル誌に語った。休止期間は示されていない。
「痩せ過ぎ」指摘と再燃
グランデさんが極端に痩せているとの声が2023年ごろに強まり、本人が「人の体について安易に口出しすべきではない」と苦言を呈していた。だが7月末に楽曲「ペタル」のミュージックビデオが公開されると、話題が再燃した。交流サイト(SNS)では、グランデさんが摂食障害だと一方的に断じ、治療の必要性を訴える投稿が相次ぐ。音楽デュオ「カーペンターズ」で1970年代を中心に活躍し、摂食障害による心不全で亡くなったカレン・カーペンターさん=当時(32)=と重ねて心配する声もある。



