マイナビニュース会員303人を対象にした調査で、これまでのお盆や帰省時に親・親戚から言われたことでモヤモヤした経験がある人は49.2%に上ることが分かった。相手は「自分の父母・祖父母」が最も多く、帰省の頻度や滞在を求める言葉が印象に残っているという声が寄せられている。
今年のお盆、帰省や親戚の集まりに参加予定の人は約4割
調査は2026年8月13日、インターネットログイン式で実施。今年(2026年)のお盆期間に実家・義実家・親戚宅への帰省や親・親戚との集まりに参加したか、または参加する予定があるかを尋ねたところ、「すでに帰省・参加した」(15.5%)、「帰省・参加する予定がある」(23.4%)、「帰省・参加するか検討している」(3.0%)を合わせて41.9%が帰省や親戚との集まりに関わることが分かった。
モヤモヤした相手は「自分の父母・祖父母」が最多
これまでのお盆や帰省時にモヤモヤした経験があるか聞いたところ、「何度もある」(21.5%)、「数回ある」(23.4%)、「1回ある」(4.3%)を合わせた「モヤモヤした経験がある」人は149人(49.2%)。一方、「モヤモヤした経験はない」は154人(50.8%)で、ほぼ半々という結果になった。
モヤモヤした経験がある149人に、主に誰から言われたか尋ねると、「自分の父母・祖父母」(42.3%)が最も多く、次いで「自分のきょうだい・親戚」(26.8%)、「配偶者・パートナーの父母・祖父母」(18.1%)、「配偶者・パートナーのきょうだい・親戚」(12.1%)となった。
「もっと帰ってきて」「泊まっていって」帰省の頻度や滞在を求められた声
実際に寄せられた回答では、帰省の頻度や実家への泊まりについて言われたことが印象に残っているという声があった。「たまにしか帰ってこないからもっとたくさん帰ってきて欲しい。と言われたが帰れないので困った。」(58歳・男性)、「早く帰ってきなさい。一緒に住んでほしい。」(60歳・男性)、「実家へ帰省する度に、私は何度も断っているにもかかわらず、実家に泊まっていけと母から言われることがいつもモヤモヤします。」(41歳・女性)といった回答が寄せられた。
「もっと帰ってきてほしい」「一緒に住んでほしい」といった言葉からは、家族と過ごす時間を増やしてほしいという思いがうかがえる。ただ、仕事や家庭の事情、住んでいる場所などによって帰省できる頻度は人それぞれで、「帰れないので困った」という回答もあり、家族側の希望と帰省する側の事情との間にギャップが生じるケースもあるようだ。
「食費を入れて」「帰ってこなくてよかった」帰省先での一言にモヤモヤ
帰省の頻度や滞在を求められたケースだけでなく、実際に帰省した際の費用や帰省そのものについて言われたことでモヤモヤしたという声もあった。「泊まるんだから食費を入れてと言われた」(34歳・男性)、「混んでるなら帰ってこなくて良かったのにと言われたとき」(46歳・男性)といった回答が寄せられた。
帰省には食事や宿泊など、受け入れる側にも負担が生じる。一方で、帰省する側としては久しぶりに家族に会うために帰っているという思いもある。「泊まるんだから食費を入れて」といった費用に関する言葉や、「帰ってこなくて良かったのに」という言葉は、帰省する側と受け入れる側の認識の違いからモヤモヤにつながることもあるのかもしれない。
お盆や帰省は家族や親戚が久しぶりに顔を合わせる機会だが、親や親戚にとっては何気ない言葉でも、受け取る側の状況によっては負担やプレッシャーになることがある。今回の調査からは、身近な家族との何気ない会話のなかにも、モヤモヤにつながる一言があることがうかがえた。



