松江市は7月25日から、市役所庁舎内に開設している展示施設「ウラメシ、スバラシ、天国長屋の世界 連続テレビ小説『ばけばけ』ドラマ館」を土日祝日も開放することを決定した。5月のオープン以降、来館者から週末や祝日の開館を求める声が多く寄せられたことを受けた措置で、県外からの観光客誘致につなげる狙いがある。
「天国長屋」などセットを忠実に再現
ドラマ館は、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン・松野トキが家族と暮らしていた「天国長屋」などのセットを忠実に再現している。市によると、5月17日の開館から31日間で1万3553人(1日平均437人)が訪れ、来館者アンケートでは46%が県外客だったという。
これまでは平日のみ公開
これまでは庁舎管理の都合などから平日の午前9時から午後4時半までの公開に限られていたが、土日祝日も同じ時間帯で開放する。ただし、松江水郷祭(8月1日、2日)と年末年始(12月29日~1月3日)は休館となる。
運営費は寄付金を活用
市は、追加の運営経費に企業版ふるさと納税などの寄付金を充てる方針。上定昭仁市長は「土日祝日の開放により滞在時間が延び、市内の宿泊や飲食施設などの利用増、観光消費額の増加につながることを期待したい」と述べた。
入場は無料。展示期間は2027年3月末までとなっている。



