福山市は、景勝地として知られる鞆の浦と仙酔島を結ぶ市営渡船の新造旅客船について、船名の公募を7月31日まで実施している。この新造船は2027年春の就航を予定しており、現在運航中の「平成いろは丸」と合わせて2隻体制となる。
新造船の概要とデザイン
新たな旅客船は、福山市内の本瓦造船で建造中で、全長18.8メートル、幅4.3メートル、総トン数は19トン。定員は99人で、2階には展望スペースが設けられる。建造費は約2億4000万円を見込んでいる。
船体デザインは瀬戸内海国立公園をテーマにしており、青や緑の幾何学模様で島影と水平線を表現。県と市が鞆町の東西で整備を進める2か所の交通・交流拠点と仙酔島の間を運航する。
船名公募の詳細
市は「瀬戸内の多島美や鞆の浦の歴史文化を感じさせ、市民に親しまれる名前にしたい」とコメント。市職員らで構成する選考委員会で審査し、10月には船名を決定する予定。採用された応募者には3万円相当の記念品が贈られる。
応募は1人1点までで、市ホームページの応募フォームのほか、市役所本庁舎や各支所に設置された応募箱で受け付けている。問い合わせは市観光戦略課(084-928-1042)まで。



