ガザ封鎖の内側を命がけで記録、AFP記者たちのドキュメンタリー『インサイド・ガザ』公開決定
AFP記者たちのガザ記録『インサイド・ガザ』公開決定

国連が定めるパレスチナ人民連帯国際デー(11月29日)の前日となる2026年11月28日、フランス通信社(AFP)のガザ支局に所属する記者たちによる、封鎖されたガザの内側から命がけで伝え続けた真実を描いたドキュメンタリー『インサイド・ガザ 封鎖の内側から』(配給:ユナイテッドピープル)が、ポレポレ東中野を皮切りに全国順次公開されることが決定した。発表にあわせて、ポスタービジュアルが公開となっている。

アカデミー賞選考対象となった作品

本作は、アカデミー賞の予選公認映画祭の一つであるDoc Edge映画祭2026にて最優秀インターナショナル長編賞および最優秀インターナショナル編集賞を受賞し、第99回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門の選考対象作品となった。

記者のマイ・ヤギ、モハメド・アベド、アーデル・ザアヌーン、マフムード・ハムスは、AFP通信の一員として数々の紛争を取材してきた。しかし、今回の戦争はかつてないものだった。彼らは、伝える義務、自らの生存をかけた闘い、そして常につきまとう「標的にされるかもしれない」という恐怖の間で引き裂かれていく。想像を絶する破壊と増え続ける死者を記録する証言者としての重責、そして自分と家族の命を守り抜こうとする人間としての切実な姿を描き出す。

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ガザの内側から記録した数少ない証人

2023年10月7日以降、ガザ地区は国際メディアの立ち入りが制限され、独立した取材アクセスは事実上不可能となった。この戦争を内側から記録した数少ない証人が、AFP通信ガザ支局の記者たちである。周囲に爆弾が降り注ぐ中、彼らは記事を書き、写真や映像を記録し続けた。自らが報道する人々と同じ危険や欠乏、先の見えない不安に直面しながらも、その証人であり続けた。

彼らが命懸けで捉えた膨大な映像と写真で構成された本作は、当事者自身が語る唯一無二の証言記録である。

出演者・スタッフ

出演者はマイ・ヤギ、アーデル・ザアヌーン、モハメド・アベド、マフムード・ハムス。監督はエレーヌ・ラム・トロン、製作総指揮・プロデューサーはヤン・オリヴィエが務める。

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