ウォルト・ディズニー・カンパニーによる公式ファンイベント「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」が14日(現地時間)、米カリフォルニア州アナハイムで開幕した。同日夜にはホンダ・センターで「ディズニー・エンターテイメント・ショーケース」が開催され、ディズニー、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムなどの新作情報や初公開映像が披露された。
CEOダマーロが登壇、40億人超のファンとのつながり強調
イベントは16日までの3日間にわたって開催。アナハイム・コンベンション・センターでは、没入型体験や限定コンテンツ、ショッピングなどを楽しめる大規模なショーフロアが展開され、世界各地から数万人のファンが集まり、大いににぎわっている。
ショーケースの冒頭には、ウォルト・ディズニー・カンパニー最高経営責任者(CEO)のジョシュ・ダマーロが登壇。世界各地のパークやクルーズ船、映画館、家庭、劇場を通じて、ディズニーが40億人を超えるファンとつながっていると紹介した。「それは単なる顧客基盤でも、観客でもありません。世代や背景を超え、人々の人生や大切な思い出の一部となる、本当の意味での“つながり”です」と強調。「世界人口の約半数にあたる人々が、私たちにエンターテインメントだけでなく、インスピレーションを求めています」と語った。
ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムの新作が続々
ピクサー作品では、『Mr.インクレディブル3(仮題)』が2028年6月16日、『リメンバー・ミー2(仮題)』が2029年11月に全米公開されることが明らかに。スクウェア・エニックスと共同で手がけるゲーム『キングダム ハーツIV』には、『リメンバー・ミー』のワールドが登場し、2027年後半に発売される予定だ。
マーベル・スタジオのプレゼンテーションには、同社社長のケヴィン・ファイギ、ヴィジョン役のポール・ベタニー、ウルトロン役のジェームズ・スペイダーが登壇。ドラマ『ワンダヴィジョン』『アガサ・オール・アロング』から続く三部作の完結編『ヴィジョンクエスト』の予告編とポスターを初公開した。同作は10月14日からディズニープラスで独占配信される。映画では、新作『X-MEN(仮題)』よりMCU版キャストが一挙解禁。ジーン・グレイ役にセイディ・シンク、サイクロップス役にキット・コナー、プロフェッサーX役にクリストファー・アボット、エマ・フロスト役にサマラ・ウィーヴィングほか、アダム・ドライバーの出演も発表された。
ルーカスフィルムからは、『スター・ウォーズ:アソーカ』シーズン2のティザー予告が初公開された。ルーカスフィルムの社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)を務めるデイヴ・フィローニ、アソーカ役のロザリオ・ドーソン、アナキン役のヘイデン・クリステンセン、エズラ役のエマン・エスファンディがステージに登壇。同作は2027年1月20日からディズニープラスで独占配信される。
ディズニー実写、テレビ、舞台の発表も
ディズニー実写版では、『塔の上のラプンツェル(仮題)』から撮影現場のビデオメッセージが寄せられ、『リロ&スティッチ2』『プリティ・プリンセス3』の制作が報告された。ディズニー・エンターテイメント・テレビジョンは、人気ゲームシリーズ初のオリジナルアニメーション『キングダム ハーツ(仮題)』を発表。舞台作品では、『グレイテスト・ショーマン』のミュージカルが2027年春にロンドンで開幕する。



