「椹」という漢字をご存じでしょうか。この漢字は、木偏に「甚」と書きます。一見すると難しそうですが、実はある身近な植物を表す漢字です。
「椹」の読み方
「椹」の読み方は「くわ」です。クワ科の落葉高木である桑の木を指します。桑の実は「桑の実」として知られ、甘くて美味しい果実です。
この漢字は、木偏に「甚」が組み合わさってできています。「甚」には「はなはだ」という意味があり、桑の木が非常に丈夫で成長が早いことに由来するともいわれています。
桑の特徴
- クワ科の落葉高木で、高さは10~15メートルになる
- 果実は集合果で、6月~7月に黒紫色に熟す
- 葉はカイコの餌として有名
- 果実はジャムや果実酒などに利用される
桑の実は古くから親しまれており、日本各地で自生しています。また、養蚕が盛んだった時代には、桑の葉がカイコの重要な餌として栽培されていました。
「椹」という漢字は、こうした桑の木を表す漢字として使われています。日常ではあまり見かけない漢字かもしれませんが、知っておくと役立つこともあるでしょう。



