両陛下座られた「お野立所」装飾のギルディング和紙、愛媛県庁に常設展示
両陛下座られた「お野立所」装飾のギルディング和紙、県庁に常設展示

第76回全国植樹祭で天皇、皇后両陛下が座られた「お野立所」の装飾に使われた「ギルディング和紙」の大作(幅2.7メートル、高さ1.35メートル)が5日、愛媛県庁第2別館に飾られた。植樹祭のレガシー(遺産)として常設展示される。

愛媛の自然を表現したデザイン

作品は、温かみのある白色の和紙を基調に、金色や銀色の金属箔を多用。愛媛の豊かな自然を表現したデザインで、松や杉、ミカンなどの木々が共生する森で、コマドリが気持ち良さそうに飛ぶ様子が描かれている。式典では、この作品を背景に、天皇陛下がお言葉を述べられた。

制作した五十崎社中の斎藤代表の思い

制作した五十崎社中(内子町)の斎藤宏之代表(54)は「一つ一つの金属箔の色を見て、光が当たると輝きが増す様子も楽しんでほしい。植樹祭開催の記念として、(愛媛の)誇りを感じていただければ」と話した。

県庁第2別館にベンチも設置

県庁第2別館には、お野立所の木材を再利用したベンチ10脚も設置され、休憩用として利用できる。