焼き物の原点「野焼き」をテーマにした展覧会が愛知県常滑市で開催中
焼き物の原点「野焼き」展覧会が愛知・常滑で開催

焼き物の原点「野焼き」をテーマにした展覧会が愛知県常滑市で開催中

焼き物の原点である「野焼き」をテーマにした展覧会が、愛知県常滑市栄町の「やきもの散歩道」にあるギャラリー「HOUSE OF 12」で開かれています。この展示会は、常滑を拠点とする市民団体「CROSS ART TOKONAME」が企画したもので、協力したアーティストたちの作品23点が会場の土間などに展示されています。

窯を使わない伝統的な焼成技法に焦点

展示されている作品は、窯を使わずに、もみ殻とわらを組み合わせたり、薪だけを使用したりして焼成されたものです。これらの技法は、古代から伝わる野焼きの伝統を現代に蘇らせたものであり、焼き物の根源的な魅力を感じさせます。

さらに、昨年実施された製塩土器の野焼き体験教室で完成した作品も展示されており、参加者たちの熱意と創造性が伝わってきます。野焼きを主導した一人である阿曽藍人さんは、「炎を見て煙のにおいをかぐなど、五感をフルに使ってできた作品が並んでいます」と語り、展示会の特徴を強調しました。

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地域の文化とアートの融合

この展覧会は、単なる作品展示にとどまらず、常滑という土地の焼き物文化を再発見する機会を提供しています。野焼きという原始的な技法を通じて、素材と炎の直接的な対話から生まれる独特の風合いや色彩が、観客に深い感動を与えています。

展示会場であるギャラリー「HOUSE OF 12」は、やきもの散歩道に位置し、地域の芸術活動の拠点として親しまれています。今回の展覧会も、地元のアーティストと市民が協力して作り上げた、温かみのある空間となっています。

展覧会は3月2日まで開催されており、多くの来場者が焼き物の原点に触れる貴重な体験を楽しんでいます。この機会に、野焼きの魅力を再認識してみてはいかがでしょうか。

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