メタ、国内で100万件超の不正広告を削除 ロマンス詐欺対策も強化
メタ、国内で100万件超の不正広告を削除 (12.03.2026)

米SNS大手メタ(旧フェイスブック)の日本法人は3月12日、運営するフェイスブックやインスタグラムなどのプラットフォームにおいて、2025年に国内で100万件を超える詐欺や不正な広告を削除したことを明らかにしました。これは同社が日本における広告削除件数を具体的に公表する初めての事例となります。

不正広告の実態と世界的な規模

SNS上では、著名人になりすまして投資を勧誘する詐欺広告や、企業の正規ロゴを無断使用して架空の販売サイトへ誘導する偽広告などが深刻な問題となっています。メタは2025年に、全世界で1億5900万件以上の詐欺広告を削除したと報告しており、そのうち日本国内での削除数は100万件以上に上ります。

ロマンス詐欺への対応も強化

メタ日本法人は、不正広告に加えて、日本人女性を装って交際を求める「ロマンス詐欺」に関与していると判断されたアカウントや投稿についても、これまでに1万5000件以上を削除または非公開化したことを発表しました。この措置は、ユーザー保護を目的とした積極的な対策の一環として位置づけられています。

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AIを活用した今後の対策

メタは今後、人工知能(AI)技術を駆使して、画像や文章の分析を強化し、なりすまし行為や偽ブランドの検知精度を高める方針を示しています。これにより、不正広告の早期発見と削除をより効率的に進め、プラットフォームの安全性向上を図るとしています。

この発表は、デジタル広告市場における信頼性確保が急務となる中、メタが透明性を高めつつ、ユーザー保護に力を入れる姿勢を明確にしたものと言えます。今後も、AIを中心とした技術革新を通じて、詐欺や不正行為への対策を継続的に強化していく見込みです。

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