岐阜・高山の高校で「白線流し」伝統行事 卒業生が永遠の友情を誓い巣立つ
岐阜・高山の高校で「白線流し」 卒業生が友情を誓い巣立つ

岐阜・高山の高校で「白線流し」伝統行事 卒業生が永遠の友情を誓い巣立つ

岐阜県内の県立高校で3月1日、一斉に卒業式が行われた。若者たちはそれぞれの思い出を胸に、将来の夢や新たな出会いに向けて巣立っていった。この中で、県立斐太高校(高山市)では、卒業生が学生帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結び、同校脇の大八賀川に流す「白線流し」が実施された。

80年以上続く伝統行事で友情を誓う

「白線流し」は80年以上の歴史がある伝統行事で、制服の一部を一本に結ぶことで、永遠の友情を誓い合うという深い意味が込められている。川岸には校訓である「切磋琢磨」の横断幕が掲げられ、卒業生約210人はそこから、対岸で見守る教員らに「ありがとう」と声をかけ、クラスごとに白線を流した。

卒業生たちは、この儀式を通じて、高校生活で築いた絆を再確認し、新たな旅立ちへの決意を固めた。サッカー部で主将を務めた男子生徒(18歳)は、「白線を流すとき、部活やみんなで頑張った受験勉強などを思い出し、感慨深かった」と語り、感動的な瞬間を振り返った。

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地域に根ざした行事が若者の成長を支える

この行事は、中部地方の岐阜県高山市で長年受け継がれており、地域コミュニティの結束を象徴するものとしても注目されている。卒業生たちは、白線が川を流れる様子を見つめながら、母校への感謝と未来への希望を胸に刻んだ。

「白線流し」は、単なる卒業式の一環ではなく、若者たちが友情や努力の価値を学び、社会へ羽ばたくための重要な通過儀礼として機能している。今後もこの伝統が続くことで、多くの卒業生が夢に向かって歩みを進めることが期待される。

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