福島県相馬市などで行われる国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」が、5月26日から28日までの3日間、開催される。相馬野馬追は、約1000年の歴史を持つ伝統行事で、毎年5月の最終土曜日から日曜日にかけて行われ、武者行列や甲冑(かっちゅう)競馬、神旗(しんき)争奪戦などが奉納される。
見どころとスケジュール
26日は、相馬市の雲雀ケ原(ひばりがはら)祭場で、甲冑を身にまとった騎馬武者が疾走する「甲冑競馬」と、神旗を奪い合う「神旗争奪戦」が行われる。27日は、相馬市街地で武者行列が練り歩く「お行列」が催され、28日は、雲雀ケ原で「野馬懸(のまかけ)」と呼ばれる、野生の馬を捕まえる行事が行われる。
復興への願い
相馬野馬追は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で、2011年は規模を縮小して開催されたが、その後は従来通りの形で続けられている。主催者は「新型コロナウイルスの影響もあり、3年ぶりに通常開催となる。多くの人に伝統を感じてもらい、復興の力にしたい」と話している。
アクセスと注意点
会場周辺は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用が推奨されている。また、気温が高くなる可能性があるため、熱中症対策が必要。詳細は相馬野馬追実行委員会の公式サイトで確認できる。



