備前ひなめぐり開幕 石段に約300体のひな人形 山本由伸投手応援カラーも登場
備前ひなめぐり開幕 石段に300体のひな人形 山本投手応援カラー (27.02.2026)

備前ひなめぐりが開幕 石段に約300体のひな人形を飾り付け

岡山県備前市のJR西片上駅周辺を約7000体のひな人形で彩る「備前片上ひなめぐり」が2月27日に始まりました。このイベントは3月2日まで開催され、観覧は無料です。実行委員会が主催するこのひな祭りは、駅近くの福原商店街と北之町商店街の活性化策として2001年に始まり、今回で26回目を迎えています。

近隣最大規模のひな祭りとして定着

現在では近隣市町で最大規模のひな祭りとして知られるようになり、期間中は多くの来場者でにぎわいます。全長計約500メートルの両商店街を中心に、計約80か所に人形を配置。商店街東端の宇佐八幡宮では、62段の石段をひな壇に見立て、計約300体のひな人形を並べました。

参拝に訪れる人たちは、美しいひな飾りをバックに記念撮影を楽しんだり、石段上からの眺めを満喫したりしていました。この石段のひな飾りは、伝統的なひな祭りの雰囲気を現代的な演出で表現したものとして注目を集めています。

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山本由伸投手を応援する青色の飾り付け

昨年、米大リーグのワールドシリーズでMVPを獲得した同市出身のドジャース・山本由伸投手をたたえるため、商店街各所や市文化センターには特別な飾り付けが登場しました。従来の赤い毛せんをチームカラーの青に変更した「応援おひなさま」が設置され、青い毛せん上にひな人形を飾り付けた「山本由伸投手応援おひなさま」が来場者の目を引いています。

実行委員会の宇治橋雅子代表は「所々に配置した青色の飾り付けを見つけたら、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する山本選手の応援機運も高めてほしい」と話しています。この取り組みは、地元の英雄を応援すると同時に、伝統行事と現代のスポーツ文化を融合させた新しい試みとして評価されています。

商店街活性化から地域の一大イベントへ

備前片上ひなめぐりは、もともと商店街の活性化策として始まりましたが、現在では岡山県を代表する春の風物詩として確固たる地位を築いています。約7000体ものひな人形が街全体を彩る光景は、訪れる人々に春の訪れを感じさせるとともに、地域コミュニティの結束力を高める役割も果たしています。

イベント期間中は、地元商店街の特産品販売や伝統工芸品の展示なども行われ、観光客に備前市の魅力を存分に伝える機会となっています。このひなめぐりは、単なる観光イベントを超えて、地域文化の継承と発展を実現する重要な取り組みとして継続されています。

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