鹿児島新総合体育館の設計者決定、つり屋根で桜島眺望を配慮
鹿児島新体育館設計者決定、つり屋根で桜島眺望配慮

鹿児島新総合体育館の設計者が決定、つり屋根で桜島の眺望を配慮

鹿児島県は、鹿児島市本港区エリアに計画している新総合体育館(スポーツ・コンベンションセンター)の設計業務について、最優秀提案者を選定したことを発表しました。選ばれたのは「梓設計・SUEP・東条設計共同企業体」で、そのデザイン案が高い評価を得ました。

「まちの屋内広場」を基本概念にした革新的なデザイン

同共同企業体が提案したデザイン案は、「まちの屋内広場」を基本概念としています。特徴的なのは、三つの山の形をしたつり屋根で、メインアリーナとサブアリーナを繋ぐ構造です。このデザインは、審査においてデザイン性や中心市街地の活性化などの観点から高く評価されました。

特に、つり屋根とすることで、桜島の眺望への配慮がなされている点が注目されています。建物の正面が市街地側に開かれ、人々が気軽に立ち寄れる工夫も施されており、地域コミュニティへの貢献が期待されます。

契約締結に向けた今後のスケジュールと期待

県は、協議が整い次第、3月末までに契約を締結する予定です。契約限度額は約8億5900万円に設定されています。塩田知事は報道陣に対し、「実現に向けた良いものを設計してもらえることを期待する」と語り、プロジェクトへの期待感を示しました。

この新総合体育館は、スポーツイベントやコンベンションなど多目的に利用される施設として、鹿児島県の観光や経済活性化に寄与することが見込まれています。設計業務の進捗に注目が集まっています。