本木克弥九段、痛恨の半目負けで首位陥落 伊田篤史九段は残留に望み
本木克弥九段、痛恨の半目負けで首位陥落 伊田篤史九段は残留に望み

囲碁の第51期名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は21日、名古屋市の日本棋院中部総本部で行われ、伊田篤史九段が本木克弥九段に281手までで黒番半目勝ちし、リーグスコアを3勝3敗の五分に戻し、残留に望みをつないだ。

本木克弥九段、首位陥落

本木は4勝2敗と後退し、首位から陥落。現在の首位は4勝1敗の芝野虎丸棋聖と許家元九段の2人となっている。

まれに見る終盤戦

本局はまれに見るすさまじい終盤戦となった。剛腕で鳴る両者だが、戦いらしい戦いもなく形勢微細のまま終盤のヨセに突入。最終盤に至るまで半目勝負の形勢は揺れに揺れ、伊田の黒石十数個の生死をめぐる大コウに発展した。

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双方1目も譲れないなか、本木に疑問手があったようだ。伊田がコウを制し、ゴール直前で本木を差しきった。

本木、痛恨の黒星

初の名人挑戦を狙う本木は痛恨の黒星を喫し、3位に後退。6月は、負けたほうが挑戦者レースから脱落する井山裕太碁聖(3勝2敗)とのサバイバルマッチに臨むことになる。

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