人気音楽グループ「XG」の元プロデューサーで、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の罪に問われたSIMON(サイモン)こと酒井じゅんほ被告(39)は21日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。検察側は拘禁刑1年6月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求め、即日結審した。判決は6月1日に言い渡される。
検察側は、被告が遅くとも1年前から大麻やコカインの使用を繰り返し、依存性が認められると指摘した。被告は、共に逮捕された仕事仲間らに触れ、「絆を勘違いして使ってしまった。自分が止めるべきだったと反省している」と述べた。
起訴状によると、被告は2月22日、名古屋市のホテルでコカインを使用したとされる。裁判では、被告の薬物依存の経緯や再発防止策などが争点となったが、弁護側は被告が深く反省し、更生に向けて努力する姿勢を示していると主張した。
酒井被告は音楽プロデューサーとしてXGのヒット曲を手がけ、業界で高い評価を受けていたが、今回の事件でグループを離れることとなった。ファンからは驚きと失望の声が上がっている。



