山本由伸、初回は好調も二回に失策絡み失点 大谷翔平は3打数1安打で安定感
米大リーグは2月21日、アリゾナ州とフロリダ州でオープン戦が行われ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」に選出された選手たちが活躍した。ドジャースの大谷翔平はエンゼルス戦に1番指名打者として出場し、3打数1安打を記録。一方、同僚の山本由伸は先発登板で1回2/3を投げ、3安打2失点(自責点1)、3奪三振という結果を残した。
山本由伸、初回は圧巻の2奪三振で好スタート
山本は今季初のオープン戦でマウンドに立ち、初回は見事な投球を見せた。1番打者のネトを外角低めのツーシームで見逃し三振に仕留め、2番シャヌエルを低めのスライダーで二ゴロに打ち取り、3番モンカダには低めのスプリットで空振り三振を奪った。山本は試合後、「昨日の練習からさらにいい感覚が出ていたので、初回はすごくいい投球ができた」と振り返り、好調なスタートに自信を見せた。
二回に失策絡みで失点 調整課題も次戦へ意欲
しかし、味方の攻撃が長引いた後の二回には、先頭打者に二塁打を許し、左翼手のT・エルナンデスの失策が絡んで1点を失った。さらに適時打を浴びて2点目を許し、球数が30球に達したため、1回2/3でマウンドを降りた。山本は「二回はちょっと間が空いたので、あまりうまく入れなかったけど、セットポジションもたくさん投げられたし、より細かいところをしっかり調整して次に挑みたい」と語り、改善点を明確にした。
マウンドを降りる際にはロバーツ監督から「グッドラック」と声をかけられ、山本はWBC前の最後の登板と勘違いした様子だったが、「もう1試合あるので、しっかり練習して頑張りたい」と次戦への意欲を示した。
大谷翔平、3打数1安打で安定した打撃を披露
大谷翔平はエンゼルス戦で1番指名打者として出場し、3打数1安打を記録。三塁内野安打を放つなど、打撃面での好調を維持した。この活躍は、WBCに向けての調整が順調に進んでいることを示唆している。
その他の侍ジャパン選手の動向
ブルージェイズに加入した岡本和真はフィリーズ戦に6番三塁で初出場し、2打数無安打だった。レッドソックスの吉田正尚はツインズ戦に5番左翼で出場し、2打数無安打、1四球を記録した。これらの選手たちも、オープン戦を通じてWBCへの準備を進めている。
侍ジャパンはWBCでの優勝を目指しており、今回のオープン戦での経験が本大会でのパフォーマンス向上に繋がることが期待される。山本由伸や大谷翔平をはじめとする選手たちの今後の活躍に注目が集まっている。



