キオクシア上場、時価総額は?半導体市況の行方は
キオクシア上場、時価総額は?半導体市況の行方は

半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスが12月18日、東京証券取引所プライム市場に上場した。初値は公開価格(1455円)を上回る1600円で、時価総額は約8000億円規模となった。

上場初日、公開価格を上回る初値

同社はNAND型フラッシュメモリーで世界有数のシェアを誇る。上場に伴い、親会社である米ウエスタンデジタルとの資本関係の見直しや、資金調達による成長投資が期待されている。

上場初日の終値は1600円で、公開価格を約10%上回った。市場では、半導体市況の回復期待や、生成AI(人工知能)向けメモリー需要の拡大が追い風となったとの見方がある。

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半導体市況と今後の見通し

半導体メモリー市場は、2023年後半から需要が回復しつつある。キオクシアは、データセンター向けやスマートフォン向けの需要増に対応するため、設備投資を強化する方針だ。

一方で、中国経済の減速や、地政学リスクによる需給変動の懸念も残る。同社の今後の業績は、半導体市況の動向に大きく左右されるとみられる。

上場による調達資金は、最先端プロセス技術の開発や、生産能力の増強に充てられる計画だ。同社は、2025年までにNAND型フラッシュメモリーの市場シェアを現在の約15%から20%に引き上げる目標を掲げている。

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