米国時間8月15日、Windows Centralの報道によると、MicrosoftはWindows 11のタスクバーとスタートメニューに予定している大型アップデートが、一般提供前の最終段階に入ったことを明らかにした。これまでWindows Insider Programの参加者向けにテストが続けられてきたが、今回リリースプレビューチャネルのWindows 11ビルド26100.9267および26200.9267に導入されたことが発表され、リリースが近いことが示された。
タスクバーの移動機能復活とサイズ変更
今回のアップデートでは、タスクバーの移動機能が復活する見込みだ。Windows 10までサポートされていた機能が再び登場し、上下左右、希望の位置に移動できるようになる。タスクバーのツールチップ、フライアウト、アニメーション、タスクバー設定の多くは位置に関係なく機能するが、検索ボックスと小型タスクバーは上下の2箇所のみで機能し、左右位置ではサポートされない。
タスクバーには新たに「小」サイズも追加される。自由なサイズ調整には対応しないが、上下に配置したタスクバーの高さを従来より低く設定できるようになる。
スタートメニューのカスタマイズ機能拡充
スタートメニューには複数のカスタマイズ機能が新たに導入される。注目はサイズ変更機能で、従来の「自動(デフォルト)」に加え、「大」、「小」の選択肢が追加される。さらにスタートメニューの「おすすめ」セクション名が「最近使用した項目」に変更されるほか、スタートメニューのプロフィール画像および名前の非表示をサポートする。
提供時期の見通し
Windows Centralは、リリースプレビューチャネルでのテストが順調に進めば、8月末ごろに予定されているプレビュー更新プログラムで、これらの改善が提供される可能性があるとみている。早期に新機能を利用したい場合は、Windows Updateの「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにすることで、先行して提供を受けられる可能性がある。
より広範囲へのユーザーの展開は、9月のセキュリティ更新プログラム以降が予想される。ただし、段階的な展開の対象となる可能性が高く、アップデートしても直ちに利用できるとは限らない点には注意が必要だ。



