9to5Macは8月25日(現地時間)、Appleが「Appleマップ」内の広告表示を正式に開始したと報じた。Appleは2026年3月、Appleマップ(iPhoneおよびiPadアプリ)に広告を導入し、今夏から米国とカナダで提供すると発表していた。9to5Macによると、広告の表示はここ数日で始まり、今後数週間以内にすべてのユーザーに展開を完了する予定とされる。
広告の表示場所と形式
広告が表示される場所は検索画面の「Suggested Places」と、検索結果の2か所だ。前者は検索開始時、後者は検索後に表示される仕組みとなる。広告の表示形式は通常の店舗情報とほぼ同じだが、広告には小さな青色の「Ad」バッジが付くため区別は可能となっている。
プライバシー保護方針
Appleはマップ広告についても、他のサービスと同様にプライバシーを重視した方針を維持すると説明する。具体的には位置情報や広告表示がAppleアカウントとひも付けられることはなく、データはデバイス内にとどまり、Appleによって収集されることも第3者と共有されることもないとしている。
広告掲載の手続き
米国およびカナダに事業所を構える企業は、マップ広告用のポータルサイト「Ads on Apple Maps – Apple Ads」から掲載手続きを開始できる。詳細な手順は「Promote your business - Help for ads on Maps」にて解説しており、6ステップで掲載準備を完了できるとしている。
今回の広告導入により、Appleマップの検索画面と検索結果に広告枠が加わる。サービス開始時点では米国とカナダの企業に限られるが、将来的な対象地域の拡大が見込まれている。



