広島・前川誠太が今季初打点 DeNA東から代打で適時打
2026年5月21日、プロ野球の広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズ戦が行われ、広島が3対1で勝利した。この試合で、育成出身の前川誠太外野手が代打で今季初打点となる適時打を放ち、チームの追加点をもたらした。
七回2死三塁の場面で代打として登場した前川は、DeNAの先発・東克樹投手と対戦。外角低めのチェンジアップに体勢を崩されながらも、しぶとく左翼前に運ぶ適時打を記録。一塁上で雄叫びを上げ、貴重な追加点を挙げた。
東投手は今季広島にとって難敵であり、前川自身もすでに2敗を喫していた左腕。内角直球で2ストライクに追い込まれた後の一球を仕留めた。前川は「食らいつこうと思っていた中、しっかり拾えて良かった」と振り返った。
前川は2021年秋のドラフトで育成2位で入団。4年目だった昨年7月下旬に念願の支配下登録を勝ち取った。身長176センチ、66キロの細身の23歳には、奮起する理由があった。同じく育成選手として入団した名原典彦投手がこの日、入団4年目で支配下登録を獲得。その刺激を受け、負けられないという気持ちが一打につながった。
今季ここまで9打数1安打と苦しんでいた前川。「信頼度も無くなってしまう」という焦りもあった中で放った一打で、今季初打点をマーク。高いミート力が持ち味の右打者は、「与えられたところでアピールする」と意気込みを示した。
また、先発の玉村昇悟投手は6回1失点で今季初勝利。「走者をいっぱい出してしまったけれど、粘って投げることができた。バックの皆さんが守ってくれた」と語った。



