棋聖戦第5局、おやつは「白松が囲碁」と「喜久福」 一力棋聖と芝野十段の伝統と人気スイーツ
棋聖戦第5局、おやつは伝統と人気スイーツ 一力棋聖と芝野十段

棋聖戦第5局、おやつは伝統と人気スイーツで注目

一力遼棋聖に芝野虎丸十段が挑む第50期棋聖戦七番勝負第5局は、1日目の午前のおやつの時間を迎えました。両棋士が注文したスイーツは、一力棋聖が碁石を模した仙台銘菓「白松が囲碁」、芝野十段が人気アニメにも登場した和スイーツ「喜久福」で、盤上の対局と共に注目を集めています。

一力棋聖の「白松が囲碁」、仙台での伝統継続

一力棋聖が注文した「白松が囲碁」は、2020年に一力棋聖が宮城県出身者として初めて囲碁七大タイトルの一つ「碁聖」を獲得したことを記念し、仙台市の和菓子店「白松がモナカ本舗」が考案した最中です。一口サイズで、黒はゴマあん、白は白あん入りと二種類の味が楽しめるのが特徴です。

仙台で棋聖戦が開催されるのは4年連続ですが、一力棋聖はそのすべてで1日目の午前のおやつにこの自身ゆかりの最中を注文しており、地元との絆と伝統を大切にする姿勢が窺えます。この選択は、棋聖戦における一力棋聖の「仙台おやつ定石」として定着しつつあります。

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芝野十段の「喜久福」、アニメ人気で話題

前夜祭で「おやつも宮城名物を選んだ」と話していた芝野十段が注文した喜久福は、アニメ「呪術廻戦」の人気キャラクター・五条悟オススメ銘菓としても登場した人気商品です。やわらかな餅に上品な甘さのあんを包んだ和スイーツで、生クリーム、抹茶、ずんだ、ほうじ茶の4種の味が楽しめます。

こちらも仙台対局ではおなじみになっているおやつで、帯同棋士の中には楽しみにしている人もいるのだとか。芝野十段の選択は、若い世代にも親しまれる人気スイーツを取り入れることで、囲碁の魅力を広げる意図も感じさせます。

盤上の駆け引き、繊細な展開続く

盤上では、一力棋聖は白36と右辺に打ち込みました。右上隅には黒の厚みがありますが、右上の白は堅いので、さばきやすい形です。新聞解説の河野臨九段は「黒からすぐに攻めても、大きな地にするまでは大変です。ただ、白もずっと補強しないでいるわけにもいかない。手広い局面ですね」と分析しています。

芝野十段は黒37から41と力をため、一力棋聖もすぐには白を動かず、白44と受けました。両棋士の繊細な駆け引きが続いており、おやつタイムを挟んでも緊張感が持続しています。この対局は、棋聖戦の行方に大きな影響を与える重要な一戦として注目が集まっています。

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