埼玉県上尾市は22日、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート競技において、団体戦で銀メダル、男子シングルで銅メダルを獲得した同市在住の佐藤駿選手(22)に「上尾市栄誉賞」を授与した。佐藤選手は式典で「名誉ある賞をいただき、本当にうれしく思います。今後も良い結果を報告できるよう頑張りたい」と喜びを語った。
佐藤選手の経歴と上尾市との縁
佐藤選手は仙台市出身で、埼玉栄中学・高等学校を卒業。中学3年生の頃から上尾市に居住し、市内の「埼玉アイスアリーナ」を拠点に練習を重ねてきた。同リンクは佐藤選手の成長を支える重要な練習拠点となっている。
表彰式の様子
表彰式は上尾市役所で執り行われ、同アリーナの専属インストラクターであり佐藤選手を指導する日下匡力コーチ(46)も同席した。畠山稔市長が佐藤選手に表彰状とトロフィーを手渡し、くす玉が割られて祝福の雰囲気に包まれた。畠山市長は「多くの市民に勇気と感動を与えてくれた。今後も世界の舞台で活躍してほしい」と激励の言葉を送った。式典に先立ち、市役所1階正面玄関では佐藤選手に花束が贈られ、大勢の市民から温かい拍手で祝福される場面も見られた。
佐藤選手の決意と感謝
表彰式後、報道陣の取材に応じた佐藤選手は「たくさんの方に出迎えていただき、本当にうれしかった。この賞を胸に、さらに高みを目指したい」と決意を新たにした。また、日下コーチについては「常に一緒に行動しているので、一緒に訪問できてうれしい。これからも助け合いながら頑張りたい」と感謝の意を表した。
日下コーチの評価
佐藤選手を見守ってきた日下コーチも「誇りある賞を授与される佐藤駿選手の姿を見られて、夢のように思います」と感慨深げに語り、今季の佐藤選手の戦いについては「メンタル面は世界一強かったと思います」と称賛した。



