J3福島ユナイテッドFCは16日、ホームのとうほう・みんなのスタジアムでJ2札幌と対戦し、0-3で完敗した。通算成績は5勝12敗、東B組10チーム中9位に低迷。本拠地最終戦を白星で飾ることはできなかった。
試合展開と敗因
福島は前半から中央と右サイドを中心に攻撃を組み立て、細かいパス交換や裏への抜け出しでFW永長やFW樋口がゴールに迫ったが、得点には至らなかった。守備では前半34分、コーナーキックから相手にボレーシュートを決められ先制を許す。後半に入っても守備の脆さが露呈し、10分には左サイドを突破され、ゴール前のクロスを頭で合わせられて2失点目。16分には再びセットプレーからフリーでボレーシュートを決められ、3失点目を喫した。クロス対応で後手に回り、守備の強度が不足していた。
選手・監督のコメント
寺田周平監督は「守り、耐える力が足らなかった」と悔しさをにじませた。DF当麻颯は「守備の際に一人一人が相手に迫り、はね返す意識が薄れていた」と分析。GK上田智輝は「体をぶつけにいく姿勢や隙をつくらないプレーを見つめ直す必要がある」と課題を挙げた。
今後の展望
福島は既に負け越しが決まり、順位も9位以下が確定。次戦は最終節の24日、アウェーのサンプロアルウィン(長野県松本市)でJ3松本と対戦する。午後2時開始予定。当麻は「後ろを守る一人として引き締め直す」、上田は「相手を上回る守備を見せる」と意気込みを語り、最終戦での意地を見せたいところだ。



