藤井聡太八冠、王座戦挑戦者決定戦へ 永瀬拓矢九段に勝利
藤井聡太八冠、王座戦挑戦者決定戦へ 永瀬九段に勝利

将棋の藤井聡太八冠(22)が14日、東京都内で行われた第72期王座戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢九段(32)に勝利し、挑戦権を獲得した。藤井八冠は史上初の八冠達成後、初のタイトル防衛戦に臨むことになる。

終盤の逆転で勝利

本局は先手の藤井八冠が角換わり腰掛け銀の戦型を選択。序盤から激しい駒組みが続き、中盤では永瀬九段がリードを奪う展開となった。しかし、終盤に入り藤井八冠が鋭い寄せを見せ、142手で永瀬九段を破った。

藤井八冠は「厳しい戦いだったが、最後まであきらめずに指すことができた。王座戦本戦でも全力を尽くしたい」とコメント。一方、永瀬九段は「藤井八冠の終盤の強さを痛感した。また挑戦権を狙いたい」と語った。

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王座戦五番勝負へ

藤井八冠は現在、王座を含む八つのタイトルを保持している。王座戦五番勝負では、挑戦者決定戦を勝ち抜いた藤井八冠と、前年度の王座である永瀬九段が対戦する予定だったが、今期は永瀬九段が挑戦者決定戦で敗れたため、藤井八冠の相手は別の棋士となる。挑戦者決定戦の結果を受け、藤井八冠は王座戦本戦で佐藤天彦九段(36)と対戦することが決まっている。

藤井八冠はこれまでに獲得したタイトルを全て防衛しており、今回の王座戦でも防衛に成功すれば、八冠保持記録をさらに伸ばすことになる。将棋界の注目が集まる一戦となりそうだ。

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