愛知大学野球春季リーグ、名城大が最下位回避で安堵、愛院大は降格決定
愛知大学野球春季リーグ、名城大が最下位回避、愛院大降格

愛知大学野球の春季リーグ1部は11日、名古屋市のパロマ瑞穂野球場で第4週の3回戦2試合が行われた。名城大学は7対0で東海学園大学に大勝し、今季初の勝ち点を獲得。一方、中京大学は5対3で中部大学に勝利し、勝ち点を4に伸ばした。

名城大、劇的なコールド勝ちで最下位回避

試合は六回終了時点で6対0と名城大がリード。七回、無死一、二塁の好機で4番の雄龍選手が自らの判断でバントを敢行。打球が三塁手の前に転がると、相手の悪送球を誘い、その間に二塁走者が生還。コールド勝ちの条件となる7点差とし、直後の守備を無失点で抑えて勝利を決定づけた。

雄龍選手は「後ろの打者の方が自分より調子が良い。チームのためなら」と、4番のプライドよりもチームの1部残留を優先した判断だったことを明かした。また、コーチ時代から変わらず「壮馬さん」と呼ぶ山内壮馬監督のために、今秋の明治神宮大会出場を目指す思いもあったという。

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愛院大、最下位確定で入れ替え戦へ

10日に愛知県日進市の名城大グラウンドで行われた2回戦では、愛知工業大学が2対0で愛知学院大学に勝利し、2連勝で勝ち点を4とした。この結果、愛院大はリーグ最下位が確定。2部との入れ替え戦に回ることが決まった。

23日から始まる最終週では、勝ち点4で並ぶ中京大と愛工大が優勝をかけて激突する。

山内監督「ほっとした」

今季から指揮を執る名城大の山内壮馬監督は、初の勝ち点を挙げてリーグ最下位を回避し、安堵の表情を見せた。「とりあえず、ほっとした」と語り、2部降格の危機を脱した選手たちも試合終了後に笑顔を見せた。

昨秋は明治神宮大会ベスト4の名城大だが、今春は攻守がかみ合わず苦戦を強いられた。山内監督は「どのチームも力があって、勝負がどちらに転がるかは紙一重」とリーグ戦の難しさを語った。今季も残すは最終週のみ。秋に向けて勢いをつけたい雄龍選手は「頑張ります」と短く決意を述べて球場を後にした。

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