巨人・田中将大、5回に乱調で逆転許す サイン拒否の直球が痛恨の被安打
プロ野球の交流戦が28日に行われ、ソフトバンクが巨人に8-4で逆転勝ちした。巨人の先発・田中将大投手は5回に乱調。2死から投手のスチュワートにプロ初安打を許すなど、3点のリードを守れず降板した。
今季8戦目で初めて東京ドームでの登板を迎えた田中将は、「ようやく投げられる」と意気込んでいた。4回までは栗原にソロ本塁打を許したのみで、3-1とリードを保っていた。
しかし5回、二死一塁で打席にスチュワートを迎えた場面で暗転。1ボール2ストライクと追い込みながら、捕手・大城のサインに首を振って投じた直球を中前に打たれ、一、三塁とピンチを広げた。続く打者に適時打と押し出し四球で1点差に迫られ、この回30球を投げて降板した。
田中将は「あの場面で台無しにしてしまった。後ろの投手にしんどい場面でバトンを渡すことになった」と反省。村田バッテリーチーフコーチも「もっと慎重にいけた。反省すべき点」と指摘した。
6回には継投した赤星が安打を許し、外野手の連係ミスも絡んで逆転を許し、そのまま敗れた。
巨人・橋上監督代行は「相手打線は田中将への対応に苦労していた。5回、何とかすんなりいけていれば。投手でも当たればヒットになる。あそこはもったいなかった」と話した。
田中将は「フラストレーションはたまるが、前を向いて練習していくしかない」と次回登板への決意を語った。



