中日ドラゴンズ、零封勝ちで連敗ストップ 村松開人サイクル未遂も5打点
中日、零封勝ちで連敗ストップ 村松5打点

中日ドラゴンズは16日、バンテリンドームナゴヤで行われたヤクルト戦に快勝し、引き分けを挟む連敗を4で止めた。投打がかみ合い、零封勝ちを収めた。先発の大野雄大は7回を投げて2安打無失点の好投で、リーグトップタイとなる5勝目を挙げた。打線は村松開人が3安打5打点の大暴れ。一回に適時三塁打、三回に2ラン本塁打、七回に適時二塁打を放ち、サイクルヒットがかかった八回には押し出し四球を選んで計5打点を記録した。

村松の活躍が光る

この日は球団創設90周年を記念した「レジェンズデー」で、多くのOBが観戦する中での試合だった。村松は一回1死一塁の場面で、ヤクルト先発の奥川恭伸のフォークを捉え、右中間フェンス直撃の三塁打で先制点をもたらした。引き分けを挟んで4連敗中だったチームに、6試合ぶりの先制点となった。三回には初球の直球を右中間席に運ぶ2ラン。七回には適時二塁打を放ち、八回には押し出し四球を選んで打点を積み重ねた。井上一樹監督は「3番らしい振る舞いができるようになった」と村松を称賛した。

村松は昨季、自己最少の54試合出場にとどまったが、今季は「泥くさく」をテーマに春季キャンプに取り組み、2年ぶりにノーステップ打法を導入するなど、強い思いでシーズンに臨んでいる。試合前の練習では、松中打撃統括コーチが村松のスイング音で調子を確認するほどで、「振り幅の短い音になってきている」と成長を実感している。村松自身は「去年や一昨年の経験があってこその今年がある」と語り、苦境からはい上がったプロ4年目の25歳として、チームの上昇を誓った。

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石川昂也も今季1号

2試合ぶりに先発出場した石川昂也も、同学年の奥川から今季1号の2ラン本塁打を放った。三回2死一塁で、2ボール1ストライクから149キロの内角直球を強振し、左翼席中段まで届く特大の一発を記録した。しかし、二回には内山のファウルフライを石伊とお見合いするミスがあり、「レギュラーを狙う立場として絶対許されない。どかしてでも捕らないと」と反省。打撃では今季初の3安打と奮起し、「しっかり反省して次も頑張りたい」と気を引き締めた。

井上監督のコメント

試合後、井上監督は「前日に嫌な感じで負けてしまったので、今日の入り方はすごく大事だった。大野がよく投げてくれ、打線もよく援護してくれた」と総括。村松については「板山もそうだが、早くから球場に来て、結果が出て当然だなという取り組みをしているのがすごく良い。最近の好調ぶりは、なるほどねと思っている」と評価した。板山を2番起用したことについては「前日もすごく良い形でバットが出ていた。どこで生かすか考えて、たどり着いたのが2番。上位に置いて、なるべく打席を回したい」と説明。石川昂の本塁打については「殻を破ってもっと大胆にいきなさいと常々言っている中で、会心の当たりが出た。ポジション争いの上でも自信がつく打席だったと思う」と語った。

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