中日ドラゴンズ2軍拠点誘致、岐阜県大垣市が本格検討 大垣西IC周辺や浅中公園が候補地に
ドラゴンズ2軍拠点誘致、大垣市が本格検討 候補地は大垣西IC周辺など

中日ドラゴンズ2軍拠点誘致、大垣市が本格的な検討を開始

プロ野球・中日ドラゴンズが移転先を公募している新たな2軍(ファーム)拠点について、岐阜県大垣市の石田仁市長が誘致に向けた前向きな姿勢を明確に示しました。市議会定例会での一般質問に対し、石田市長は「候補地の調査・研究を進めており、誘致に向けた論点を整理している段階である」と述べ、本格的な検討に入っていることを明らかにしました。

市民に根付く野球文化と経済効果への期待

不破光司議員(緑風会)からの質問に対し、石田市長は「大垣日本大学高等学校や西濃運輸の存在など、市民の間に野球文化が深く根付いている地域特性を考慮すれば、夢のある構想である」と指摘。さらに、「ファーム拠点の整備によって、地域経済への波及効果や社会的な活性化が大きく期待できる」と、誘致がもたらすメリットについて言及しました。

具体的な候補地としては、現在市が整備を進めている東海環状自動車道の大垣西インターチェンジ周辺地域、および市が管理する浅中公園などが挙がっています。これらの地域は交通アクセスや施設拡張の面で優位性があると見られています。

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球団との信頼関係が誘致の強固な土台に

石田市長は、すでに築かれている球団との関係性にも言及しました。「2024年度から公式戦のスポンサーゲームを実施しているほか、今年4月からは中日OBによる野球教室が市内で開校する予定です。こうした積み重ねてきた信頼関係こそが、誘致活動の強固な土台となるでしょう」と、協力体制の充実を強調しました。

岐阜県内では、大垣市のほかにも羽島市と笠松町が同様に誘致を検討していることが伝えられており、今後の動向が注目されます。地域活性化を目指す自治体間の競争が、より具体的な計画の策定を促す可能性も考えられます。

大垣市としては、野球を通じた地域ブランドの向上や観光客の誘致、若年層のスポーツ振興など、多角的な効果を見込んでいます。今後は、詳細な費用対効果の分析や住民への説明を経て、正式な誘致方針を決定する段階へと進む見通しです。

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