霧島関、春場所優勝で娘との約束果たし大関再昇進へ
大相撲春場所で14場所ぶり3度目の優勝を果たし、大関再昇進が確実となった関脇の霧島関(29、音羽山部屋)が、千秋楽から一夜明けた23日、堺市内で記者会見を開いた。霧島関は「優勝して一緒に万歳するという娘との約束を果たせ、大関にも戻れるのが大きい」と喜びを語り、重圧から解放されたリラックスした表情を見せた。
連勝で優勝を決め、体の痛みも喜びに
霧島関は、横綱豊昇龍関を破るなど3日目から11連勝を記録し、12勝3敗で2023年九州場所以来となる優勝を決めた。会見では「場所中は疲れを感じなかったが、今は体のあちこちが痛い」と述べ、激しい取り組みの後を感じさせた。しかし、その痛みも優勝の喜びに包まれ、笑顔で語る姿が印象的だった。
大関再昇進へ、けがからの復活を実現
霧島関は2場所前は平幕だったが、直近3場所合計で34勝を挙げ、今回の優勝も高く評価され、25日に大関再昇進が正式決定する見通しだ。2023年に大関に昇進した後は首のけがに悩まされ、6場所で陥落したが、「けがが治れば(復帰の)チャンスがあると思っていた」と語り、昇進の伝達式を心待ちにする様子だった。
会見では、オープンカーでファンに手を振る姿も紹介され、優勝の余韻に浸る霧島関の穏やかな表情が伝えられた。この優勝は、個人の栄誉だけでなく、家族との絆を深める機会にもなったようだ。



