大相撲初場所(東京・両国国技館)で、横綱照ノ富士(29)が右肘の回復が遅れていることを理由に休場することが、日本相撲協会から発表された。照ノ富士は昨年11月の九州場所を右肘の負傷で途中休場しており、今場所も万全の状態で臨めないと判断した。
照ノ富士の休場理由と経緯
照ノ富士は昨年9月の秋場所で優勝し、その後右肘の痛みを訴えていた。九州場所では3日目から休場し、その後治療に専念していたが、回復が思わしくなかった。今月に入っても痛みが続き、師匠の伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)と相談の上、休場を決断した。
今後の見通し
照ノ富士は「しっかり治して、また皆様の前で強い相撲を見せたい」とコメント。日本相撲協会の担当者は「回復には時間がかかる見込み。春場所(3月)での復帰を目指す」と話している。
照ノ富士は2021年に横綱に昇進し、これまでに4度の優勝を果たしている。しかし、ここ数年はけがに悩まされ、休場が目立つ。昨年は九州場所を含め3場所を休場した。
初場所の展望
照ノ富士の休場により、初場所は横綱不在の場所となる。大関陣の活躍が期待され、特に大関貴景勝、豊昇龍、霧島の3人が優勝争いの中心になると見られる。また、関脇陣の台頭にも注目が集まる。
初場所は1月14日から28日まで開催される。照ノ富士の早期復帰が待たれる。



