元大関朝乃山、夏場所へ「10勝以上が目標」 春巡業で8勝4敗の成績
朝乃山「10勝以上目標」 春巡業で8勝4敗

元大関朝乃山、夏場所へ向けて「10勝以上が一番の目標」と宣言

大相撲の春巡業が4月21日、東京都足立区で行われ、元大関の幕内朝乃山が小結熱海富士らと12番取って8勝4敗の成績を収めた。左膝の大けがを乗り越えて再入幕して以降、朝乃山は9勝、8勝にとどまっており、夏場所(5月10日初日・両国国技館)に向けてさらなる飛躍を目指している。

「勝ち越した後がふがいない」と自戒

朝乃山は夏場所への意気込みを語り、「勝ち越した後がふがいない。10勝以上が一番の目標」と気合を入れた。この発言は、過去の成績に満足せず、より高いレベルを求める強い決意を示している。20日には相撲を取る稽古を再開し、春巡業では毎朝9時前に稽古場に下り、約30分かけて四股を踏むことを日課にしてきた。

「基礎運動を徹底しないと、またけがをしてしまう」と自らを戒める朝乃山。左膝の大けがからの復帰後、再発防止に重点を置き、体調管理に細心の注意を払っている。この取り組みは、長期的なキャリア構築に向けた慎重なアプローチとして評価できる。

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熱海富士との対戦で力強い相撲も

春巡業では、右の相四つの熱海富士に対して先に左上手を引き、力強く寄り切る相撲も見せた。この一戦は、朝乃山の技術とパワーが存分に発揮された瞬間であり、夏場所での活躍を期待させる内容だった。熱海富士との対戦は、朝乃山にとって貴重な経験となり、今後の相撲に生かされるだろう。

朝乃山の現在の課題は、勝ち越し後の持続力向上にある。過去の成績を振り返ると、再入幕後は安定した成績を残しているものの、大関時代のような圧倒的な強さには至っていない。夏場所では、基礎運動の徹底と技術の磨き上げを通じて、10勝以上の目標達成を目指す。

大相撲ファンは、朝乃山の復活劇に注目している。左膝の大けがという逆境を乗り越え、再び土俵に立つ姿は、多くの人々に勇気を与えている。夏場所での活躍が期待される中、朝乃山の今後の動向から目が離せない。

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