大相撲夏場所(東京・両国国技館)が10日に初日を迎える。横綱大の里と大関安青錦が休場する中、優勝争いは混戦模様となっている。一人横綱として臨む豊昇龍、大関復帰を果たした霧島らが中心となりそうだ。
霧島、意気込み語る
先場所覇者の霧島は、場所前から精力的に出稽古を重ねてきた。「しっかり頑張る」と意欲を示し、9日には国技館で行われた優勝額贈呈式に出席。家族とともに記念撮影を行い、「写真は残るので撮りたいと思った」と笑顔を見せた。
6日の稽古で違和感を覚えた右耳については「大丈夫。聞こえにくいけど良くなった。痛みは治まった」と無事を強調。30歳で迎える初の本場所に向け、「一日一日、しっかりと稽古ができた。場所はどうなるか分からない」と集中力を高めている。
土俵祭りで安全祈願
9日には国技館で土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方衆が出席。約850人の一般客とともに、15日間の安全を祈願した。
今場所は、横綱不在の中での混戦が予想される。霧島の復活優勝なるか、豊昇龍の横綱としての真価が問われる場所となりそうだ。



