ミラノ五輪男子モーグル、福島出身の西沢岳人選手が予選1回目で奮闘も22位
ミラノ五輪モーグル、福島・西沢岳人選手が予選1回目で22位 (12.02.2026)

ミラノ五輪男子モーグル予選、福島出身の西沢岳人選手が22位で奮闘

ミラノ・コルティナ五輪は10日夜(日本時間)、フリースタイルスキー・男子モーグルの予選1回目が行われ、福島県北塩原村出身で同村在住の西沢岳人選手(26)が登場しました。結果は30人の出場選手の中で22位となり、予選突破には至りませんでした。西沢選手は12日午後6時(日本時間)から行われる予選2回目に挑み、決勝進出を目指します。

地元福島で育まれたモーグルの軌跡

西沢岳人選手は6歳の時から福島県猪苗代町の「チームリステル」のジュニアチームで本格的にモーグルを始めました。大学を卒業後は、同町にある「ホテルリステル猪苗代」に勤務しながら、猪苗代町や北塩原村のスキー場を拠点に技術を磨き続けてきました。地元の環境を活かした練習が、国際舞台への道を切り開いたのです。

予選1回目の滑走は光る場面も

10日に行われた予選1回目では、西沢選手の得意とする「カービングターン」が光り、中盤まで快調な滑りを見せました。カービングターンとは、エッジを使って板をスライドさせずに曲がる高度な技術です。しかし、2回目の空中技で着地が不安定になるなどミスが生じ、記録は70.41点に留まりました。

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チームリステルの高野弥寸志監督(63)は、「ターンは完璧に近く、西沢君の良さが出た滑りだった。ミスはあったが、本人は気持ちを切り替えているので、次は修正してくれるはずだ」とコメントし、次の予選への期待を寄せています。

地元北塩原村で熱い声援

西沢選手の地元である北塩原村では、10日夜にパブリックビューイングが実施されました。同村檜原の「裏磐梯ビジターセンター」には村民ら約100人が集結し、スティックバルーンを叩きながら「行け岳人!」と大きな声援を送りました。地元の人々の熱い応援が、遠くイタリアの会場にも届いたことでしょう。

西沢選手の母校である村立裏磐梯中学校の2年生男子生徒は、「世界レベルの滑りですごい。絶対に決勝へ進んでほしい」と語り、先輩の活躍を心から願っていました。

西沢岳人選手は、12日午後6時(日本時間)からの予選2回目で再び滑走します。地元福島の期待を背負い、決勝進出をかけた挑戦が続きます。

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