サッカーのワールドカップ(W杯)日本代表に5大会連続で選出されたFC東京のDF長友佑都(39)が17日、東京都内で記者会見を開き、自身の役割について「僕は空気清浄機。よどんだ空気をきれいにできる」と述べ、チームに良い雰囲気をもたらす決意を語った。
4大会の経験を糧に
長友は2010年の南アフリカ大会で初出場し、その後ブラジル大会(2014年)、ロシア大会(2018年)、カタール大会(2022年)と4大会を経験。しかし、ブラジル大会では1次リーグで敗退し、唯一16強入りを逃した。当時を振り返り、「ブラジルでは初戦に負けてチームが落ち込み、士気がなくなった。みんな不安でどうしていいかわからず、奮起できなかった」と回想。「経験を持つ今の自分が(当時)いれば、チームに前を向かせられたはず。勝つための雰囲気は分かっていて、修正できる。空気清浄機のようにきれいな空気にして、チームを過ごしやすい雰囲気にし、前を向かせられる」と自信を見せた。
批判にも動じず
ベンチ入りすら少ないベテランの選出に否定的な声があることは理解している。それでも長友は「W杯が終わる頃には称賛しかないでしょう。世界を巻き込んで戦うので、まあ、見ていてください」と胸を張った。彼の存在がチームに与える影響は大きく、経験豊富なベテランとしての役割が期待される。
会見では妻の平愛梨さんら家族から花束を受け取り、笑顔を見せる場面もあった。長友は5度目のW杯に向けて、チームの精神的支柱としての覚悟を新たにした。



