2026年6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の日本代表メンバー26人が15日、発表された。注目されていたMF三笘薫(ブライトン)やMF守田英正(スポルティング)が代表から外れる一方、DF長友佑都(FC東京)は5大会連続となる代表入りを決めた。
長友の選出は「ベテラン枠」ではない
森保一監督はどんな考えでこの26人を選び、優勝までの道筋をどう描いているのか。1994年の米国大会から長年W杯の取材を続けてきたスポーツ部の潮智史記者が解説する。
「長友選手は単なるベテラン枠ではありません。彼の持つ経験値とリーダーシップは、若い選手たちにとって大きな財産です。5大会連続の選出は、彼のコンディションの良さとチームへの貢献度が評価された結果です」と潮記者は指摘する。
三笘と守田の落選はなぜ?
一方、三笘薫と守田英正の落選は多くのサッカーファンに衝撃を与えた。三笘は負傷からの回復が遅れ、コンディションが万全でないと判断された。守田も同様に、チーム戦術に適合する選手が優先されたとみられる。
「三笘選手は涙のPK戦で見せた覚悟がありましたが、監督はチーム全体のバランスを重視しました。彼の復調が間に合わなかったのは残念です」と潮記者は語る。
優勝への道筋
森保監督は、経験豊富なベテランと若手の融合を図りながら、グループリーグ突破を目指す。長友の存在は、守備面だけでなく、精神面でもチームを支えると期待されている。
「日本代表は過去のW杯で何度も苦杯をなめてきましたが、今回は違う。選手たちの結束力と戦術の浸透度は過去最高です」と潮記者は分析する。
代表メンバーは、6月の開幕に向けて国内で合宿を行い、調整を進める予定だ。



