イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、9日に行われたウルバーハンプトン戦で左足を痛めて途中交代した。日本代表の森保一監督は10日、報道陣の取材に応じ、三笘の負傷について「軽症であることを願っているが、スタッフから『軽症ではない』という印象を聞いている」と述べた。
試合中の負傷状況
三笘はウルバーハンプトン戦の後半10分ごろ、左サイドでボールを追った際に左もも裏を押さえてピッチに倒れ込み、同13分に交代を余儀なくされた。試合後、ブライトンのクラブからは具体的な診断結果は発表されていないが、日本代表のメディカルスタッフがすでに欧州へ向かっているという。
W杯メンバー発表への影響
15日には、2026年のワールドカップ(W杯)北中米大会に向けた日本代表メンバーの発表が控えている。森保監督は「三笘のけがに関する正確な情報はまだ受け取っていない。どれくらいの回復期間を要するけがかは、現時点ではわからない」と慎重な姿勢を示した。その上で、「W杯でプレー可能かどうか、コンディションが上がっていくかどうかも考慮して、メンバーを決定したい」と述べ、三笘の回復状況を注視する方針を明らかにした。
過去の負傷経験と選考基準
三笘は2021年の東京五輪と2024年のアジアカップでも、負傷の影響で大会途中からのプレーを余儀なくされた経験がある。森保監督は「基本的には現在プレーしている選手の中から選ぶが、大会期間中にプレー可能で、戦えると判断できれば、選考の対象として考えたい」と語り、負傷の程度によっては三笘をメンバーに含める可能性を示唆した。
メンバー選考の現状
森保監督はメンバー選考の状況について、「大体のところは固まっている。あとはけがの状態や現在の調子をどう見ていくかだ。『今の最強』『今の最高』のチームでW杯の編成ができれば」と述べ、現時点での最善の布陣を目指す考えを示した。三笘の回復具合が今後の選考に大きな影響を与えることは間違いない。



