中日・高橋宏斗、また背信の投球で降板 継投も裏目に出て逆転負け、2連敗
中日・高橋宏斗、また背信の投球で降板 継投も裏目に

中日ドラゴンズは5月31日、京セラドームで行われたオリックス・バファローズとの交流戦で逆転負けを喫し、2連敗となった。これで2カードぶりの負け越しとなり、チームに暗い影を落とした。

先発・高橋宏斗、またも背信の投球

3点リードで迎えた四回、先発の高橋宏斗投手が突如崩れた。1四球に3安打を許し、打者6人に対して持病の制球難が再発。井上一樹監督は「ずるずるやられるのを想定してしまいがちな投球だった。決断するしかないかなと」と振り返り、四回途中での交代を告げた。高橋は今季最短の降板となり、3登板連続の5失点。試合前には落合投手コーディネーターが「走者を出した時にどうなるか」と懸念していた通り、走者を背負うと修正が利かない悪癖が再び露呈した。

打線の援護も実らず

打線は四回までに5点を奪い、高橋を援護。石川昂弥の適時二塁打や鵜飼航丞の2点適時打などで着実に得点を重ねたが、五回以降は無得点に終わり、逆転を許した後の反撃は見られなかった。

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継投も裏目に

勝機をつなぐための継投も裏目に出た。2番手の新人・牧野翔矢投手は1週間ぶりの登板で、3者連続四球を与え、連続押し出しで同点に。さらに代わったメヒア投手も西川龍馬に勝ち越しの右前打を浴び、痛恨の5失点目を喫した。山井投手コーチは「同じことの繰り返し」と厳しい表情で語った。

井上監督、高橋の2軍再調整を決断

井上監督は試合後、高橋の2軍再調整を命じた。「よほどのことがない限り抹消するつもりはなかったが、このままだと良いパフォーマンスを見せることが難しいと判断した。野球以外の姿勢も含め、何がだめなのか見つけておいでと話した」とコメント。高橋は「何も話すことはありません」と唇をかみ、バスに乗り込んだ。

球速は150キロ台中盤を連発しており、問題は技術面ではなくメンタル面やフォームの修正にあるとみられる。背番号19の復活が待たれる。

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