元サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)で、2011年のワールドカップ優勝メンバーでもあるDF岩清水梓(39)が16日、今季のWEリーグ最終戦後に引退会見を開いた。現役生活を振り返り、「笑顔で終えられて良かった」と語った。
最終戦で先発、PKも決める
この日、岩清水は所属する日テレ・東京ヴェルディベレーザの一員として、アルビレックス新潟レディースとのリーグ最終戦で今季初先発を果たした。1-1の後半28分には味方が獲得したPKのキッカーを務め、しっかりと決めてチームを2-1の勝利に導いた。「簡単に勝てる試合はないし、やっぱりサッカーはこうだよな、ということを実感した」と試合を振り返った。
息子からの手紙に感動
ピッチ上のセレモニーでは、息子が手紙を読む感動的な場面もあった。「こうして手紙を読んでもらうのは目標だった。自分の思い描いていた(現役)最後のシーンだった」と岩清水。家族の支えがあってこそ、ここまで現役を続けられたことを改めて感じたという。
今後の活動
岩清水は今後、学校訪問などの普及活動に力を入れたいと語った。「自分の『岩清水梓』という名前が古くなるまでに、いろんな人に会いに行きたい。それで試合会場に来てもらうといった貢献をしたい」と、サッカー界への恩返しを誓った。



