【ニューヨーク共同】米ニュージャージー州のシェリル知事は12日、6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に関連し、試合日のニューヨークから州内の会場までの往復鉄道料金を98ドル(約1万5千円)に引き下げると明らかにした。当初は150ドルに設定され、批判が上がっていた。
料金引き下げの背景
対象となる料金は、ニューヨーク・マンハッタン中心部のペンシルベニア駅からニュージャージー州のメットライフ・スタジアムの最寄り駅まで。当初の150ドルは通常料金の約12倍で、警備費などのコスト増大のためとされた。広告収入などにより料金引き下げが可能になったとみられる。
ファンの反応
この値下げは、W杯観戦を計画していた多くのファンから歓迎されている。当初の高額料金に対しては、SNSなどで批判の声が相次いでいた。知事は「ファンが手頃な価格で試合を楽しめるようにすることが重要だ」と述べ、今回の措置を強調した。
ニュージャージー州では、W杯開催に伴う交通渋滞を緩和するため、鉄道の利用を促進する方針だ。今回の値下げにより、公共交通機関の利用が増えることが期待されている。



