東洋大、OB山本憲二氏をコーチに起用 箱根駅伝再建へ「その1秒をけずりだせ」の精神継承
東洋大、山本憲二氏コーチ就任 箱根駅伝再建へ

東洋大学、OBの山本憲二氏を陸上部コーチに任命 箱根駅伝再建へ「その1秒をけずりだせ」の精神を継承

東洋大学は2026年4月11日、陸上部男子長距離部門のコーチに、同大学OBである山本憲二氏(36)が就任したことを正式に発表しました。この人事は、今年の箱根駅伝で総合14位に終わり、20年間続いていたシード権獲得が途切れたチームの再建を目指す重要なステップとして位置づけられています。

山本憲二氏の現役時代:チームスローガン「その1秒をけずりだせ」の誕生と雪辱

山本コーチは、大学3年時の2012年箱根駅伝10区で区間賞に輝きながら、優勝した早稲田大学にわずか21秒及ばず、2位でゴールして3連覇を逃した経験を持ちます。この悔しい結果を契機に、東洋大陸上部のチームスローガン「その1秒をけずりだせ」が生まれました。4年目の箱根駅伝では、このスローガンを体現する見事な走りで3区2位の好成績を収め、同期で「山の神」として知られる柏原竜二氏とともに総合優勝に貢献し、雪辱を果たしました。

卒業後の経歴と現役引退

卒業後、山本氏は実業団のマツダに進み、オリンピック代表選考会であるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に2度出場するなど、第一線で活躍を続けました。しかし、2026年2月に現役引退を表明し、新たなキャリアとして指導者の道を歩むことを決意しました。

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再建への決意:チーム一丸となった精進を誓う

東洋大学は、今年の箱根駅伝での不振を受け、チームの立て直しを急務としています。山本コーチは就任にあたり、チームの公式SNSを通じて、「『その1秒をけずりだせ』を体現できるチームとなれるよう、チーム一丸となって精進してまいります」とコメントし、自身の経験を活かした指導で再建に取り組む姿勢を示しました。

この人事は、箱根駅伝の歴史に刻まれた精神を次世代に継承し、競技力向上を図るための戦略的な動きとして注目されています。山本コーチの指導のもと、東洋大陸上部がどのような変貌を遂げるか、今後の展開が期待されます。

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